2010/03/21

「始まり」があるってことは、「終わり」があるんだと感じた。本を読むといつもそうだ。とても、寂しいと思う。有終の美って言葉があるけど、ぬるま湯で生きてる私にはまだまだわからない言葉なんだろうな。それでも必死で生きているんだけれど。
またひとつ、終わった。卒業式なんてもんはなくて、あっけなく、あっさりと、突然に。どこかでそろそろ終わりそうだ、とは思っていたけど、実際に終わってみると、とてもとても寂しい。これが大人になるってことなんかな。いやだなぁつらいなぁさびしいなぁ。人生の転機、か、なぁ。


とイカニモ思春期真っ盛りの中2っぽいことを並べ立ててみましたが、動揺しすぎてコップ割っちゃったよ。文章おかしい。でも気にしない。
そっかそっか、終わっちゃったのか。あの頃は楽しかったな。あぁこれが思い出か。今まで思い出なんてイラネって思ってたのがバカみたい。あの何十時間が無駄だったとは思えないし、あれがなかったら今の私はなかった。まぁ、もっと良かったという可能性はあるが。大切な思い出ができた。大事な、大事な、人生の一部。きっと、みな学校でこういう思いをしてきたんだろう。うらやましい、なんて、思ってないんだからっ!
とはいえ、記憶力の悪い私のことだから明日にはケロッと忘れちゃうんだ。惜しいね。