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私には、中学生や高校生を神聖なものだと感じている節がある。とりわけ、制服に対する思い入れは強い。制服を着ることは、その学校の生徒の特権だと思う。
友達が、仲間内で各自高校在学時の制服を着ていた。大学で、高校の時の制服を着るだなんて許されるはずがない。着崩して外に出る、こんなのは言語道断、悪趣味だ。
文化祭で中学校の制服を持ってきている人がいたが、あれは特別だろう。
ハロウィンの仮装のつもりなら、ますます趣味が悪い。

だからといって自分の考えを押し付けるのは良くなかった。
私はルールを守らない人が嫌いだ。
では、ルールとは何なのか。私がルールだと思っているものを、他人もそうだと思っているだろうか。法律がルール?法律は必ずしも正しいと言い切れるのか?


そんなのは建前で、本当に許せなかったのは、女子高生を冒涜したこと。大学生に興味なんてない。高校生が高校の制服を着ているから輝いて見えるんだ。
実際には、きらきらしている生徒なんてほとんどいないのだけれども、私の、夢を壊されたくなかったんだと思う。一生懸命がんばって作ったものを、さらっと流されたからいじけていたんだ。みっともないね。ごめんなさい。

ただ、集団でないと行動できないやつはかっこ悪いと思う。もし1人で制服を着ていたのなら、むしろその勇気に私も励まされたかもしれない。