無題

 会話ってのは文章を完璧にしないところがミソ、らしいです。
 なるほど、講演でも話し方と会話の仕方は全く違うってことか。たしかに、授業は面白いけど、会話が苦手そうな人っているもんな。

 まとめブログで見つけた記事に、参考になることがたくさん書いてあった。
 相手に興味を持つことが大切、というのを見て、私の会話下手の大きな要因の一つはそこにあるなと思った。聞かれたことに答えるだけじゃなくて相手に質問すればいいんだ。相手に興味はあるのに、どうも勝手に相手を観察、推測して納得してしまう傾向がある気がする。そんなふうに探られたら当然相手も嫌な気分だよな。反省して、今度からはもっと相手に質問してみよう。

 会話のキャッチボール目指す。
 質問と同意の繰り返しなんだって。深い付き合いじゃない人に対してだけでも反発しないで同意できるようにがんばろう。相手を楽しませて自分も楽しむために会話をするんだ、なんて考えたこともなかった。相手に楽しんでもらうなんて素敵だ。
 
 自分を知ってもらおうじゃなくて、相手を知りたいと思う。興味がなくても相槌を打って相手の言葉を繰り返す。一回の発言ですべてを説明しない。結論から話す。
 このあたりを心がけてみようと思う。





 ところで、助詞を重ねるのは厭われる行為だけれど、「の」が重なっているのはあまり気にならないよね。と、古文を読んで思った。