(untitled)

電車に乗っていたら遠足と見られる小学5年集団が乗り込んできた。座席に座る私の前には三人の男の子が来た。そのうち二人(A、B)がかなりじゃれあって騒いでいた。人数が多いしうるさいしで(遅刻するかもという個人的な理由もあった)、苛々していた。集団で移動するときはバスにするべきだと念じていると、前に立っていたもう一人の男の子(C)が他の二人を注意しはじめた。
C「A、静かにしろよ。迷惑になってるだろ」
A「俺知らんし。Bが押してくるから」
A、Bに押されて倒れかける。またはしゃぐ。
C「前の人の迷惑になってる。せめて静かにして」
A「知らんって。Bに言ってよ」
C「……。じゃあB、静かにして」
ここで私は目的地についたので児童を掻き分け外にでた。

苛々してたの顔にでてたのだろうか。だったら申し訳ない。それにしても、ああいうときに注意できるような男の子が私は大好きです。なんだか嬉しくなったし、萌えた。可愛いなあ。

ちなみにギリギリ間に合った。