2013年まとめ

 最近は文章を上手く書けない日々が続いており、去年より質が落ちるかもしれないけれど、許してくださいね。



 今年は何もなかったなあという印象です。理由はたぶん、去年が激動の一年だったからです。人生のターニングポイントであることは間違いありません。それでもいろいろな面で着実に成長している気がします。例えば、映画館に行ってみた、とか。


 アニメ、映画、ドラマはかなり楽しめたかなと思います。アニメは、放映中以外に、ファフナー、エヴァンゲリオン、ギアス、ぼくらの、ハルヒを見ました。どれも面白かった。前から見たいと思っていたものは大体見られたかなと思います。

 それから、映画とドラマ。特に海外ドラマには面白いものがいくつもあるというのは大きな発見でした。名探偵モンクは特に好きで、大ファンです。

 一方で、小説をあまり読めなかったかなというのは反省点です。電車通学がなくなったというのが要因として一番大きいと感じます。


 今年の中で一番のビッグイベントは大学中退でしょう。元々は、元の学部に戻って、一生懸命勉強して、頑張って卒業しようと考えていましたが、教室にいられなくて、結局行けませんでした。やはり、仕切り直しというのは大切だと思います。あの学部には嫌な感じがしみ込んでしまっていて、その場にいるだけでマイナス思考になってしまいます。どうして転学部試験を受けなかったのかというと、どの学部にも別に行きたくないからです。消極的理由で、転学しようとしたってどうせまた試験に落ちるだけだし、意味ないと考え、届けを出しませんでした。なんだかんだで、人生のレールから外れたのは初めてですが、正直不安はあまりなくて、大学生時代に比べたらよほど元気で、健康的な考えが出来ています。


 それから、今年の3月ごろに、とにかく一年間絵を描き続けてみるという目標を立てました。絵を描く用のノートをこしらえ、ひたすら模写したり、落書したりと描き続けてみたところ、かなり上手くなったし、何より絵を描くのが以前より好きになりました。

 もともとは、絵に関する仕事につきたいと決めて、一日中絵を描いていても嫌にならないかどうか、というのを調べるために始めたものです。その時は、具体的には決めていなくて、大学を中退するときも漠然と専門学校でCGを学ぼうかなと考えていました。

 その後、アニメの背景描きたいなと思い、背景の練習をしていたのですが、やっぱり動きのほうを描きたい気がして、でも私はキャラクターを描くのは上手じゃなく、あまり生きている感じのしない絵しか描けないし、と思っていた。でも練習すれば上手くなるんじゃないか。だって人を初めて書いたのは、中学生のときだ。上手い子は、もう完成しかけている頃だけど、私はそれからまだ10年も経っていない。諦めるのはまだ早いんじゃないか。単に成長が遅いだけの大器晩成型なんだ。

 そういうわけで、私はアニメーターになりたいと思いました。アニメについて教えてもらえるところがあって、来年はそこに行きたいと思っています。もうすぐ締め切りなので、ちゃんと応募して、そしてもし受かったら、今より上手くなれるようにたくさん練習するつもりです。受からなくても、練習します。
                     
 今思っているのは、とにかく絵がうまくなりたいということ。自分が楽しいだけじゃなく、他人を感動させるような絵を描きたいとしみじみ思います。


 さて、去年立てた抱負を確認してみたところ、「感情をコントロールする」だそうです。これは、無理です。しかしながら、なぜこうも不安定なのかと思い悩んでいましたが、どうやら私はPMSがひどいらしいことが発覚しました。女性がヒステリックになりやすいのは、ホルモンのバランスのせいらしい。これがわかっただけで、かなり楽になったし、気分がやけに沈む時の考えは私の考えではないのだ、と自分に言い聞かせることも出来るようになりました。そういう意味では、コントロール力は上がったのかもしれません。

 それと、「安定的なものは生き残り、不安定なものは滅びる。」これ良いですね。来年の、とかじゃない抱負に加えておきましょう。この恒常的抱負についてもそのうちまとめておきたいと思います。基本的には名言メモを見てもらえばいいのですが、その中でも選りすぐって、ついでに手帳にもメモしておきたいと考えています。今思い出せるのは、「やらないなんてない」、かな。

 名言メモの量が多く、どんな言葉でも好きな人みたいですが、嫌いな言葉もあります。今年すごく嫌だったのは、「ならぬものはならぬ」。理由を説明してくれないと納得できないし、納得できないことって耐え難い。
                
            
 来年のテーマは、剽軽です。ひょうきん、と読みます。なんか軽い感じで生きたいなあという思いを込めました。難しく考えないで、フットワーク軽やかに。

    
 
 初音ミクちゃんへ。今年も初音ミクは人気者でした。ファン層もかなり変わったみたいだけれど、私はいつまでも初音ミクが一番好きです。