(untitled)

私には自分から落ち込みに行くという悪癖がある。もはやMなのかなと疑ってしまう。この傷は時がたって癒えると心の支えになりうるんだけど、そのときはとにかく落ち込む。恋みたい(?)。

何をしていたかというと、若手のすごい人達について調べて、あまりの凄さにネイビィな気持ちになり、心がささくれ立って、さらに自分のレベルの低さに失望し、何もかも駄目な気になってしまった。
そもそも、すごい人といきなり比較すること事態がおかしい。自分なりに精一杯やればいいし、私は成長が遅いタイプ。そして凡人なんだな。しかし、こんなものを思いつくなんて天才だと思っていた人も、原点を辿るうちに、これの影響を受けたからかと気付くことがあったりする。
とにかく少しでも好きだと感じたものをたくさん模倣すれば、もっと好みが明確になって大好きなものが出来てくると思う。そうすれば自分がやりたいこともわかるはず。ちなみに私はこれを自分探しだと思ってる。

この間、「また心折れてる」と嘆いてたら、「君はいつも心折れてるやん。折れてるのが普通。だから気にすることないよ」と言われた。その発想はなかったからとても驚いたし、励まされた。心が折れてないときの方がレアで、基本的にネガティブなんだったと思い出すことが出来た。
「君はどこに行っても楽しめないよ」以来の衝撃だった。あと、出会って数日の人に、(楽しくなかったのは)君自身の問題じゃないの、と本質をつかれたことも驚いたなあ。
心折れながらでも人は生きていけるはず。むしろ深みが出ていいんじゃなァい?

というか私、つい数年前まで、夢も希望もなくただ死を待つだけ人間だったことをまた忘れてるね。それを健全な人生を着実に歩んできた人と同列に比べるなんておこがましいにも程がある。

私だって人に喜んでもらえることが出来るし、もっと自信を持つべきだ。私の嫌なところは皮肉なところよりむしろ、自信がなさすぎることが原因であることが多すぎる。嫉妬するの本当にやめたい。

つくづく1人では生きていけないと思ってしまう。最近人と関わる機会が少ないから余計変になってきてる。私は不器用だから、例えばネットとリアルをわけてそれぞれで友達を作りうまくやっていくみたいなのは無理だ。だったら全部現実の友達にしちゃえばいいよねということに気付いた。よく考えると匿名が大好きなのは日本だけだった。
全部ばらしちゃえば、それで友達が減ったり嫌な思いをすることもあるけれど、残った友達ともっと仲良くなれるし、何より情報や仲間等得られるもののほうがはるかに大きいよね。と、これに気付いたのもつい最近で、なんかほんとにまともな子が小学校で知らず知らず身につけているようなことに、良い年してやっと気づけるなんて。でも漫画みたいで面白いからありっちゃありだね。主人公に助けられる側に以前から憧れてたし。そうなると私にとっての主人公は誰なんだろうなあ。やっぱ大先輩の彼かな。それとも後輩の方かな。この二人が仲睦まじいのはほんと喜ばしいわ。結婚してほしい。


もやもやを文章にしてみることって精神衛生上素晴らしい行為だとおもう。すごく元気が出た。客観的にみれるから、自分の悩みの粗に気づけるし、前向きになれるね。日記はじめてほんとに良かった。生きてて良かった、よーかったー。