(untitled)

リトバスのいいところは、全部誰かの見た夢、で済ませられるところだと思う。あまり納得出来ないところは全部夢ってことにしてるし。ささみルートとか。
あと、かなちゃんルートエピローグの、なんで理樹いるの?感凄まじかった。2人で逃避行のほうがしっくりくる。でもこれは、理樹も最初は一緒にいて、もう2人で大丈夫だと認めたところで学校に戻ると考えると納得。

それか、if世界。これ便利だよなー。パラレルワールドってやつだね。良いね〜。4コマはキャラ改変されてるらしくてびびってたけどもパラレルだと思えば楽しめそう!それで好きな設定だけは元世界にもってかえるという、いいとこどりですね。別世界やらループ世界やらを生み出せるのは若者の特権ですからね〜。リトバスはループじゃなくてリセットだけど。私

まさに青春。世間的には、ABが青春とされているらしいが、私の中では、リトバスが青春。究極の青春ゲー。
架空世界の中で仲良くなって、でも別れがやってくる。
友情は、幼なじみ組の深い絆と鈴と小毬の関係かなと。鈴に出来た初めての親友であり、小毬ちゃんにとっては一生の友達。むしろ、あの5人の関係は友情なんて枠には収まらないと思うから、リトバスの友情要素は鈴と小毬だな。ここはとても友情って感じがして素敵。

恭介の、ならこれからその一生の友達ってのを作ればいいんじゃないか、が忘れられない。小毬ちゃんは、繰り返しの中で鈴と一生の友達になったんだなあ、と。一生の友達であってるんだろうか…また今度確認してみよう。だから友情的に一番好きなのはりんこまなんだなー。


沙耶は、やはりお化けだな。沙耶ルートすごく面白くて好きで、でも沙耶は成仏した、というところは譲れない。最後のは死ぬ間際に見た(もしかすると恭介が見せた)幸せな夢じゃないかなと。幼少期に理樹と会ってたという設定も、最初はなんとなくやな感じだと思ったけど、沙耶にとって理樹が唯一の友達で、しかもスクレボとの相乗効果もあったとすると紛れ込んじゃうこともあるかなと。さらに事故現場も一致してるといいなと思う。で、すごく気になるのが、幼少期に死にかけてるってことは、中身少女じゃないのかなということ。なぜ高校生ばりの知能を持っているのかが気になりすぎる。
リフレインは最後に皆助かる、も含めて感動的なんだけど、沙耶ルートは死ぬ前に青春楽しめて良かったありがとう、と消えていくところに惹かれる。沙耶は、自分のわがままで理樹と遊んでたのを、あの3人がずっと見守ってくれてたって知ってるんだぜ。あんなに悪口ばっかり言ってた時風に、実は心の底から感謝してるというのがツンデレだなあと萌える。デレはカツサンドだけ。
じゃなきゃ架空世界で延々と遊び続けるというバッドエンドになっちゃう。

それと恭理についても書きたいけだ疲れたから要点だけ。リフレインはどう考えても恭介ルート。鈴ルートの先にあるってところが、ますます恭介ルート。

理樹と鈴の恋愛は正直違和感があるんだけど、最終的にはここにくっついて欲しい。恋愛とかなしで、なんとなく、結婚しようか、みたいな。付き合うという過程すっとばして結婚してほしい。この2人の相性が悪いなんてことは恭介に誓ってないから、結婚して早々に子どもを生んで家族愛を深めてほしい。恭介は気持ち悪いくらいふたりの子どもを可愛がって、まわりの人に(21)疑惑立てられてそう。あと理樹には婿入りしてほしい!そうすれば、恭介と結婚したみたいなもんじゃん。名字一緒だし。理樹は鈴と結婚しても一生恭介信者でいてくれるよ。鈴も、理樹と恭介2人とも大好きだからずっと一緒にいたいと思ってるはず。

恭介に関しては、理樹が好きで、でも鈴がもっと好きだから鈴に譲ろうと葛藤しててもいいし、大好きな2人が結婚なんて最高だ!と思っててもいい。
でもこいつらはどろどろしなさそうだなーと思う。
ずっと(付き合っててもなくても)恭理で、結婚適齢期くらいの時に、ふと思いついて鈴と結婚みたいな。その頃には鈴は驚くほど大人になってそうだから、なかなかいい案だなーと受け入れそう。だいたい、恋人が結婚して上手くいくとは限らないし、恋愛感情なんてなくても素敵な家族が築けるはずだと私は思う。恭介は鈴と理樹一筋(二筋?)だから、結婚しない。ていうか恭介や姉御のような完璧キャラは結婚しないことになってる、私の中では。
恭理樹鈴プラス子どもで暮らしてほしい。なんなら真人謙吾もそれぞれ結婚して、三世帯同居プラス恭介みたいになるってのもありそう。ちなみに謙吾と真人の結婚相手はリトバスメンバーではない。その方が青春の儚さが増すんだよ〜。私、リトバスに限らず、全部カップリングさせたがる人とは分かり合えない気がする。余ったもん同士くっつけちゃえ、ってのは最悪。それが怖くて恋愛漫画読めないくらいに。

つまり恭理樹鈴こそが至高。すごく泥沼化しそうな属性なのに、めっちゃほのぼのな恭理樹鈴、良い!