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人生って上手くいかない。ハイキュー映画の前売り券を妹に予約してきてもらって、それはとても嬉しいことなんだけれど、楽しい気持ちで見に行ける期待は薄れてきた。やっぱり魅力的な話には裏があって、もしかしたらこのまま全部白紙に戻ってしまうのかもしれない。


そこで、過去の日記を読み返してみた。これがなかなか役に立つ。昔得た教訓がいかに死んでいるか、まざまざと見せつけられる。例えば、去年の引きこもりオタク全盛期のころ、一番アイタタな自分を差し置いて、ラジオの投稿が痛いだのカップリング厨が嫌いだの云々抜かしているのだけど、もっと以前に遡ると、痛いメールに真摯な対応をしてもらい嬉しかったから私も暖かく見守りたいと書いてあるじゃないか!

こういうの、ダメだね。ほんと、人と関わらないとろくなことにならない。どんどん視野が狭くなって、ありもしない妄想上の敵と戦い続け、挙げ句の果てに閉鎖病棟メンバーへの仲間入りを果たすわけだ。ご愁傷様。


トモナシさんが海外に異動が決まったそうで、生放送を頻繁にされている。
そこで気になったことを何点かメモ。まず、思い出厨。今テニサー達が皆で騒いでるのも、やがて来る“いつか”にあの頃は良かったね、楽しかったねって語るためなんだろ?って、そういう概念で、響きも良いし、面白い言葉だなと思った。ぜひ使っていきたい。思い出厨。センチメンタリストに近そうだね。
それから、スクールカーストにおいて、我々はA〜Dのカーストで言うと、Xなんだ、とのこと。なるほどな〜と感心した。トモナシさんがどうかは確かめられないけれど、私はXだな、と思った。
ついついAを羨んだり、はたまたDに憧れてみたりしてしまうけど、変に嫉妬しないようにしたいな。だって、Xだぜ?どうしようもないぞ、これ。


プレ.フェミンという薬を飲み始めてみた。効果あれば良いな。

私はアルバイトに対して非常に不誠実で、仕事中に読書タイムを設けている。そうして本を読む機会が出来て、改めて自分にとって小説がいかに重要か身にしみて感じる。気持ちの良い文章で楽しくなったり、暗い気分の慰めになったり、読書とは偉大なり。
いまSFに目覚めつつあって、ハインラインが想像を覆す面白さでビックリしているところ。


人生って上手くいかないけど、何もかも自分の想定内だったら、きっとつまらないね。ただ、少しでも良い方向に向かうように励むのは必要だし、軌道からそれても、楽しむ心の余裕を持たなきゃ。わたしは世界をおそれすぎている。
難しく考えないで、良いと思ったことを、思い立ったときにやる。やってみないうちから諦めないこと。